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うさぎと暮らす野鳥好き

nasu00012014-03-03

▽せせせにニンジン、固形飼料を与える。
▽朝のうちはくもっていてまだ路面が濡れていたが午後から陽が出た。朝は寒かったが、陽が出てからの気温はよくわからない。
▽パーナ貝って知ってます? ほら、北海道語で「ひろ貝」ってやつですよ。ネットでそこらへんを調べていたら、「ひろ貝」ともいうけど北海道全域的には「ひる貝」っていうらしい。ワシにその言葉を教えてくれた北海道人は「そこらへんに落ちてて拾えるからひろ貝じゃない?」って言ってたが……。
▽で、ずっと調べていくと、その元は「ひより貝」と言ってたみたい、というか今も言っているようだ。「ひより」→「ひる」→「ひろ」という変化。あるいは「ひより」→「ひろ」→「ひる」か。
▽パーナ貝っていう表記も関東に帰ってきてからあまりみない気がする。
▽そういったことで一番地域差を感じるのは、やはり魚介。昔は野菜についても地域的な差異があった。昔といっても明治期ぐらいまでか。三河島菜とかそういう地域野菜が各地方にあった。というかほぼ地域野菜しかなかったんじゃないかと疑っている。魚介は今でもそういう地域差を残している。種を蒔いて育てられているわけではなく、彼等(というのは魚のことだが)は人とは関係なく自立的にそこに住んでいるわけだから。
▽魚の名前が変わるのみならず、そもそもその魚がそこにしかいないとか。グルクンについて「本土の言葉でタカサゴだよ」とかいわれたって、そんな魚こっちにいやしねえ。言い換え意味ない。グルクンはグルクンだろっていう。
▽ムイというのはオオバンヒザラガイのこと。
▽拾う話でもうひとつ。知人の沖縄人はひじきについて「あんなものはそこらへんに落ちてて靴を拭くぐらいのものであって、食品ではないのだ」と言っていた。靴をひじきで拭く、というイメージが新しい。
▽せせせはパプリカ、乾燥パパイヤ、固形飼料をもらった。日常業務。