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うさぎと暮らす野鳥好き

nasu00012015-02-20

▽せせせにニンジン、白菜、乾燥パパイヤを与える。
▽晴れ。
▽医者へ。
▽スズメは胡麻は喰わないんだな。雑穀ミックスの胡麻だけ残ってる。油分が多すぎるのか、あるいは見慣れていないだけか。
▽この時期、普段は食べない白米ですら喰うっていうのに。
▽スズメ‥‥だけのことではないが、雌雄同型の鳥たちは、彼ら自身、パッと見でオスメスの区別がついてるんだろうか。それとも行動(とそのリアクション)でしか判断できないのか。
▽繁殖の時だけ一瞬分かればいいわけだからな。あとの大部分の季節は、レディファーストとかトイレが別とか一切ないのだからなにも気にする必要ないわけだ。完全なる男女同権。必要ないところにムダなリソースさかないだろうな、という気はするが、本当のところはわからない。
▽わかるに決まってるっしょや、というかもしれない。それをどう人間語に翻訳できるのかイマイチわからない。
▽春にむかうこの時期。風は冷たく、陽射しは強く、皮膚が冷たさと暖かさを同時に感じる。
▽この感覚をなんというのだろう。
▽こういう時いつも思い出している。
▽夏、北海道の東の涯にある、岬の湿った草の上で、潮風の中、熱く寒く時を忘れた午睡のこと。
▽風がエゾニュウの花をとまっているヨシキリごと揺らしている。ツリガネニンジン。エゾフウロ。ノコギリソウ。エゾカンゾウエンレイソウ
▽とかなんとか言ってたら曇ってきた。
▽とかなんとか言ってたら雨が……。
▽まあ、湿った冷たい空気も道東を感じさせるものではあるのだが。霧。灯台。黒百合。綿菅。釧路花忍。その場合の主役はオオジシギかな。ごごごごごごご。
▽一羽のオスだけにホルモン打って発情させて、発情していない群れの中に入れてやればいいのか。区別がついてるかはそれでわかる。
▽夜明砂 天鼠屎 鼠法 石肝 黒砂星/やめいしゃ
つまり蝙蝠の屎である。採取すると、水で灰土悪気をすすぎ去り、細砂を取り出し、これを晒し乾かし、炒って用いる。この砂とはつまり蚊蚋(か)の眼である。小児疳および目盲障医(そこひ)を治すことを主る。
(『和漢三才図会』(6)蚊の項)
▽駅裏経由図書館へ。全部返す。
▽矢田海里という人の震災写真が展示されていた。
▽震災があれば「震災」を撮ってしまうし、震災が写っていれば「震災写真」だなっと思ってみてしまう。そしてそこから外れたものは見えなくなる。震災という事件は強すぎて重すぎて撮る側見る側ともコントロール不能だ。
▽せせせにニンジン、白菜、固形飼料を与える。日常業務。