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奥さんが出勤。うさぎに朝食。ニンジン、キャベツ、サツマイモ、チンゲンサイ。

昨日の夜から突然熱が高くなり、咽喉が痛くなり、悪寒がして、身の起きどころのない夜を過ごした。周りの人たちに問うと大体が、そうそうそれそれ、という咽喉が痛くなりお腹が下るという件の風邪。実は私も先週半ばそれに罹っていたのだけれど、ほかの人たちの語る症状と比べるとどうも軽く、打撃力が相当弱かったので変だなあとは思っていた。いや、皆が（わりと）感動的に語っていた、その打撃力はわかったけど、別にそんなのわかりたくはなかった。
しかし人はなぜ自分の病を語るとき、あんなにもうれしそうなのか？ 共有される負の体験が人々をつなぎ、それが喜びに変わっていくというのは、社会的な道具としても使えるな、なんて考えたり。宗教とか、国家レベルでも。

1940
せしーは、セロリ、キャベツ、レタス、ニンジン、サツマイモを食べた。