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昨日の夢→「中学に入学して陸上部に入ったら、そこは〈仕事人〉の集団だった。陸上のスキルを活かして〈仕事人〉するのだ。まだなんの技も会得してない入部したばかりの私にも〈仕事〉が割り振られる。みんな道具を持って出て行く（道具を持っていかないのは多分トラック競技の人）。残された私が視線を落とすとそこには砲丸が。えー、これでどうしろと？！」

1030
うさぎにニンジン、ブロッコリーの茎、セリを与える。日常業務。

1152
3年前ぐらい前に買った薬用リップが数日前に〈地層〉から発掘された。学術的な興味もあって塗ってみたらたちどころにかぶれた。トラップか。呪いか。いや呪いという結論は学術っぽくはないな。最初は発疹ぽかったのでウイルス性の病気なんじゃないかと思ったけれど、完全に塗った形にかぶれている。学術うんぬんはさておき、そのリップはすぐさまごみ箱に放り込まれた。

2120
せしーはミニキャロット、ブロッコリの茎、キャベツ、サクラ・チップスを食べた。

2141
日比谷線内、シルバーシートに座り、焼き芋を頬張る中年の女。黒いコーデュロイのパンツに黒いセーター、黒いハーフ・コートにグレーのフェルトのマフラー。焼き芋は茶紙で作られた袋で包まれている。私の座っている車内中央付近まで、その匂いが流れてきている。最初はフライド・ポテトの匂いかと思った。始発から2駅過ぎて、隣に人が座ってもまだ食べている。もうひと駅過ぎて食べ終わり、新聞を読み始める。次の駅で乗り込んできた薄茶のトレンチ・コートとハーフ・コートの老年の夫婦。
〈なんか匂いするね〉
〈うん〉

2153
〈女性専用車両〉というのは車両の便所化ではないのか、とふと思った。掲示をピンク色にしてあるのもそれっぽい。どうも女性が車内で化粧をし始めたあたりからおかしいと思っていたが、そう考えると腑に落ちる気がする。便所は化粧をするところでもあるからだ。女性はスペースの便所化を要求している、と言っていいと思う。逆に化粧を落とすところがどこかといえば、あたりまえだが風呂である。この両者は同じピンクとブルーのタイルを張られていても性質はまったく違う。だから男性は逆にスペースの風呂化を要求するのがよいと思う。意味はわからないが。そして意味がわからないまま続けるが、心の広い我々はけっして男性専用なんてことはいわない。なので以降電車はこう分かれる。〈女性便所〉と〈混浴風呂〉。