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うさぎと暮らす野鳥好き

nasu00012006-08-08

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うさぎにブロッコリーの茎、キャベツを与える。ケージの大掃除。

最近、よく死んだ鳥の雛を見かける。アスファルトの上に横たわっている。巣立ちの時期なのだろう。巣から落ちて死んでいたツバメとか、道路でぼろぼろになっていたスズメとか。
死んだ鳥や魚をなぜ見ないのか、とか、昔、話題になったこともあったけれど、第一の理由は、そんなことを言っている人々の観察が足りないせいだと思う。私自身は死んだハトだのカラスだのをよくみかけるので、そういう疑問が生じたことはなかった。よく考えてみればそもそも生物は生きたままほかの動物に捕食されるのが普通で、羽根の散らかった食痕なんか、森の中を歩いていれば普通ひとつやふたつは目にする。ここで食われたな、と。「自然に」というか、病気とか事故とか老衰(!)とかで死に、死体をさらけ出す、なんていう確率は低いのに決まってる。なにが「自然」かはよく考えないと。弱ったものから(生きたまま)食べられる。事故や病気などで死んだ死体はスキャベンジャーが片付ける。片付けられる間のその低い確率というか時間のなかでも気をつけていれば、死んで、死体をそこに置いていってしまったものたちのなれの果てを、やっぱり目にすることができる。できる……って、まあ、別にそうしたくはないが、なんとなくやっぱり気になるので見てしまう。
つまり、ほとんどすべての個体が死体となるヒトのほうがおかしいのだろう。とまあ、これは余談。ヒトが食べるものも死体ばっかりだしな。そこから考えるからおかしくなる。

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せっつんはチンゲンサイ、ニンジン、巨峰を食べた。