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うさぎに白菜とチンゲンサイと薬を与える。
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選挙へ。帰りに大雨に降られる。台風のような豪雨に完全に濡らされてしまう。朝に植物にたっぷり水をやったことが、なんだか無駄だったような気がしてくる。いや、無駄だったんだよ。
奥さんが借りた『笑う大天使』のDVDを見るが、ほんとーにつまらない。なんだこれ。麦チョコの必然性も、お見合いの場面の重要性も完全にすっとばしていて、見る気を超失。麦チョコはさておき、そういうこの映画があえてすっとばしたいくつかのポイントは、前半生になかったからこそ今、よりたしかなものになっている絆、を指し示している。遊び、はもちろん入れてもいいけれど、この物語がなぜ書かれたのかというキモであるところの重要なポイントを削ってまで入れるようなものではまったくない。脚本を書いた人（は誰なのか不明だ）が、原作をぜんぜん読めていない。まんがが読めない人にまんがが原作の脚本を書かせるのはやめてくれ。
奥さんが持っていた『Dear フランキー』を見る。あーいい感じですね。多弁に「語らない」感じが、裏のストーリーを見るものに想像させる。間（ま）の映画。DVの旦那に会わせるのに誰か少年を雇えばいいじゃないか、と思ったが、まあ、どんどんそうしていくと別の映画になりそうだよな。スコットランドのなにもない風景もそーぐっど。
続いて（これも奥さんが借りてきた）実写版『キューティー・ハニー』。まあまあか。ハニーが闘わなくてはいけない理由がぜんぜん描けていないので、話に入り込めない。京本がハニーにとって重要な人物なのだ、というエピソードを少しでも入れておかないと、なんだか唐突に闘い始めてるな、ぐらいに見えてしまう。脚本以外はすばらしい。佐藤江梨子も市川実日子もかわいいし、カメラワークではアップの多用もいい感じ。
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せしせしは桑の実を食べた。初。ヤマグワの実は食べさせたことがある。桑実胚とかいわれても現代っ子は知らないよな。じゃあ何に例えればいいのか?
2000
せしせしはニンジン、小松菜、キュウリ、薬を与えられた。
