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うさぎに春菊を与える。日常業務。
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ラボへ。ほんとうはもうここのラボには来たくない。自分のプリントなら絶対にここには来ていない。が、業務である以上しかたがない。最近このプリンターはデキナイというはなししかしない。すべて答えはデキナイという枕詞で始まり、すべての原因は感剤のせいだ。もしかするとデキナイのではなく、したくないのかもしれん。どっちにしてもそういう技術者は醜い。醜い人と仕事をしているとこっちにもその醜さが感染るような気がしてくる。「デキナイ」とか「面倒でしたくない」とかいうことと、技術者としてクライアントに「するべきではない」と言うことはぜんぜん違う。「するべきではない」という話なら分かる。でもこの人は全然違うのだ。技術者はたとえアクロバティックな方法を取ってでも到達点に向かって仕事をなし遂げるのがかっこいい、と私は思っているので、どうしてもこの人を見るとイライラしてしまう。愚痴だ。愚痴を言う自分も醜い。どよーん。
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職場近くのネパール料理屋でマトン・カレーを食べる。おいしい。あのマトンのしつこい味が、しつこいままにおいしく煮えている。この近くにはもう一軒ネパール料理屋があるのだが、ここってそういう土地なんだっけ。とにかくここにはもう少し通ってみよう。あ、そういえばナンはいまいちだった。サムラートよりはおいしかったが、うちの近くのイキツケの店の方がおいしい。
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街をうろうろしている間にプロビアが終わったので、GR1にDNPセンチュリアを詰めてみる。
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せしせしは小松菜を食べた。
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『略奪の海カリブ』はおもしろかった。なんというか、阿部謹也の『ハーメルン』みたいに資料のないところを推理というか想像力で埋めていく感じも好きだけど、こういう、膨大なデーターで歴史の流れを明らかにしていくというのもおもしろい。そもそもこの人文章うまい。
■行き帰りに増田義郎『略奪の海カリブ』
