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うさにニンジン、ナツメを与える。日常業務。

仕事に行きがけに旅行用のくつしたを買った。

いつも読んでいる「黒うさぎの生活」に「部屋に出ているクロの頭を撫でていると、いまだに「何で同じ空間に兎がいるのだろう」と不思議な気持ちになることがある。」とある。
私も同様に「ほんとうに不思議だ」といつもいつも感じて生活している。こいつの何代か、いや何十代か前には、イギリスかどこかの草原で平気な顔をしてバリバリと穴を掘ったりしていたのだ。それが、なぜだかしらないけれど、平気な顔をして、ここにこうして暮らしている。どういうめぐりあわせか、なんで、このちいさい生物が一緒に暮らしているのか……。
自らが生きて行くなかで、その環境に合わせて形作った「うさぎ」という形態にはまるであわない生活だろうに、まあ、よくやっている。不思議だ、不思議だ、と思いつつ、鼻の先をなでる。

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せっつんはニンジン、キャベツを食べた。