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▽せしせしにニンジンを与える。
▽バイクで出発。途中、人生初の「餃子の王将」へ。普通の味。普通すぎるといってもいいぐらいだ。満員で席に案内されるのにすこし待たされたのだが、なぜこんなにはやっているのかよくわからない。
▽そして一路館山へ。今年三回目の館山。なぜ館山?　そこに館山があるからだ。
▽知らなかったが偶然にも館山は祭りだった。今日と明日。山車や神輿が何基も出ていて、神社がにぎわっていた。私が神様だったら絶対吐くだろっていうぐらい、神輿は左右に振りまわされていた。ハンドマイクを持った男の「やれよ、やれよ!」という号令のもと「よいさよいさ」と降っていた。
▽そして骨董屋で以前来た時に目を付けていた大皿を購入。ああ、これはやっぱりすばらしいな。来てよかった。つーか、まだあってよかった。

▽そして前に泳いだ砂浜へ。風は寒く、ほとんど冬の様相といってもいいぐらいだ。いや、やはりそれはおおげさか。しかしあの夏の空気は一切なかった。
▽印象的な夕焼け。館山からの帰りはいつもそう。

▽日も落ちてほとんど店を閉めかけていた宮醤油へ。屋号はタマサ。佐貫の近く。ご主人から話を聞くと千葉で工場見学をやっているのは、大手3社（キッコーマン、ヒゲタ、ヤマサ）のほかはここと入正醤油だけだ、とのこと。今日はみることができなかったが、次回是非見学しよう。

▽帰りに小樽食堂で食事。ジンギスカンの肉はうまかったが、あとはぼちぼち。蟹汁はから過ぎ。帯広豚丼はおいしいかおいしくないかという以前に「いや、これのどこが?」というような……。
▽往復でだいたい240km強走ったような。
▽せしせしにニンジンを与える。日常業務。