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うさぎと暮らす野鳥好き

nasu00012009-10-19

▽せしせしはニンジン、ブロッコリーの茎を食べた。日常業務。
▽「シナモン系の香りとほのかな甘みが特徴です」。車内に貼られている養命酒の広告にそうあるのだが、ドウイウ味覚ヲシテルンダ、コノ人タチハ……?! 甘さ極まり、喉が焼けつくようなアレを「ほのか」っつーのは。おそらく養命酒を飲みすぎて舌が完全に麻痺してしまったのに違いない。
▽あんなに甘い「飲み物」はほかに咳止めシロップしかないような気がする。かき氷のシロップもそれぐらいだけど、あれは飲み物じゃないからな。まあ、咳止めシロップだって「ホントに飲み物か?」って念をおされると躊躇するようなシロモノではあるが。
▽このレバーが一体なんの機能を持っているのかもわからず、それにもかかわらずとりあえずそのレバーを引きながら日々を生きている。その機能はその都度変わる。レバーは無数にあり、不定形だ。
▽これが「世界」だ。
▽ハルノナナエ的にいうならば「世界はワカラナイとワカラナイとワカラナイでできている」。
▽自らの立つ足場は限りなく狭くなり、背の立つか立たないかという深さの海の中、爪先立ちでゆらゆらと立っている。少しの波で流される。次の波できっと流されるだろう。
▽世界を意図的に狭くすること。すべての「世界」を把握していた子供の頃をシミュレートすること。
▽あるいは逆(逆?)に自らを「世界」に解放すること。足場を捨て、爪先立ちをやめ、「わからない」の海の中に泳ぎ出すこと。
▽せしせしはニンジン、小松菜、梨(新興)を食べた。