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▽せせせにニンジン、アキノノゲシを与える。日常業務。
▽朝、ツナ缶開けようとしたら、一番奥の支点の部分がはずれ、蓋が勢いよくツナそのものを打ち、あたりにツナまじりの油が飛び散った。ジーンズ、Tシャツ、靴下までを変えなくてはならなかった。油まみれになった左手は、洗っても洗っても油が抜けず、もう一度シャワーを浴びたりして、冴えない一日の始まりだ。いえー。
▽せせせはニンジン、キャベツをもらった。
▽私は暗いのがホントーに嫌なので、ホテルとかに泊まるとそこにあるすべての電気を付ける。付けるがそれでも全然明るさが足りず、まったく落ちつかない。暗くって発狂しそうなる……大げさか。なんでホテルはああいう吝嗇照明を客に強いているのか。多分、壁の汚れとか目立たなくするためなんじゃないだろうか。明るくすれば完璧に掃除しなければならず、暗ければそれが目立たないとか。
▽家でも電気を付けて回る。すると奥さまは「消し忘れている」と思っているのかどんどん消されたりして。私は消し忘れているんじゃなくて、暗いのが嫌なのだ。
▽写真を勉強している時に「現像」ってのがあって、フィルム現像は明るくってもできるのだけれど、印画紙をプリントするときは暗室でやらなくってはならず、それが苦痛でしかたなかった。デジタルになって暗くしなくてよくなったのは、ホント助かった。アレしか写真をやる手段がないのなら、今頃きっとやめてただろう。