βθ

うさぎと暮らす野鳥好き

nasu00012011-03-14

▽停電の中起きるのかと思ったらまだ始まっていなかった。再臨界のニュースの中、とかでもなくてよかった。
▽せせせにニンジン、ローズマリーを与える。
▽陽射しが暖かく、風は少しあるが、その風も春の柔らかい包み込むような風。
▽JRが止まっているなか、とりあえず出勤してみるが、都営はJRの振替をやっていないって! バス代とか含めて往復で1日1440円かかる計算。1日や2日ならいいけど、長く続けられるとちょっともたないねえ。予想に反して都営地下鉄は空いている。
▽街はちょっとしたパニックモード。スーパーには長い行列ができ、コンビニエンスストアの弁当、パン、おにぎりコーナーもさらったように何もなくなっている。電池も。電池もないね。
▽早めに帰宅を開始。
▽食料品の品薄感あるいは電車の間引き運転だけが災害の余韻、あるいは不気味さを残している。人々は冷静で列車も特に混んではいない。
▽道路が地割れした写真。我々が「道路だ」と思い込んでいたところは、アスファルトが薄皮のように乗っているだけで「道路だ」という思い込みは何の本質でもなかった。そのようにして日常という薄皮に隠されディザスターという肉が存在するということ。
▽左足親指付け根の痛みが再発して、それをかばっているからなのか、右膝の内側も痛くなってきた。ダルいような、痛いような。都営地下鉄はそこそこ混んでいるが朝のラッシュほどではない。なぜか座れた。熱っぽくぼーっとする頭で考える。明日のこと。週末のこと。もっと先のこと。もっともっと先のこと。足が痛い。
▽うちの近くに帰ってきたが、停電はしていない。町は暗いが、これぐらい活気がないのは元からだ。
▽せせせはニンジン、キャベツをもらった。日常業務。