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うさぎと暮らす野鳥好き

nasu00012011-10-09

▽せせせにニンジン、キャベツを与える。
▽昼前にノソノソ起き出して、12時に出発。東へ。
▽どーでもいいけど、伊賀フットボールクラブくノ一っていう名称は考え直したほうがいいんじゃないか? まあ、その名前にどんな思い入れがあるかとか、歴史とかまったく知らないから、軽々しくは言えないが。
宮古への興味は『古琉球』を読むことでかなり醸成されてきたな。サーガ、カレワラ、ユーカラの世界がここにある。
大正14年1月に「青年団員が百余行のアヤゴを作って、或る不品行の婦人に制裁を加えようとしたことから、刑事事件の起った」という記述がとても興味深い。『古琉球』317ページ。
八積あたりの路面が濡れている。近くに雨雲。
▽車窓。遠くで畑が煙っていると「あ、空間が」とか思ってしまう。

▽これは個人名じゃないんだろうな。北海道の田舎だったら絶対そうだが。

▽駅から灯台まで4キロっていったって最後すごい坂じゃねーか。騙された。
▽岬まで、一軒のコンビニエンス・ストアもなく、確認できた店舗はラーメン屋とパン屋だけだった。ケーズ電器とコメリ以外にチェーンみたいなものは見なかった。パン屋で食料を買うことができてよかった。
▽1415、太東埼に到着。坂を登らされただけあってかなーり絶景。無数のアマツバメ。岬でうろうろしていると大粒の雨が落ちてくる。見ている分には雲が動いていないが……。日は依然うっすら出ているけれど。雨で空気が洗われて、光が非常にきれい。


▽1550、そろそろ撤収するか。

▽岬周辺、植物群落のあたりなどををうろうろしていた。1630、移動開始。
▽これはいい支店名。ここに口座を作りたい。

▽今日の辻占「ニャンちゅう、はじまったよう」
▽今日の辻占「マウンテンデュー、ゆっとくけどうまいよ。先ゆっとくけどうまいよ、いる?」「いらない」
▽歩いている間ずっとケーズ電器の大きな看板が見えて、それがランドマークとなり、全然迷わなかった。もうちょっと風情のあるものだとよかったが。
▽今日歩いたところは、いろんな小動物が道にはみだしていた。ダルマガエルアカテガニ、カタツムリ、ヤマカガシまでいた。ヘビは轢かれて、内蔵がはみだしていた。死んでいた。モズは何羽もギチギチいってたなー。こう、小動物が多いとモズには生活しやすいだろう。
▽今日の辻占「後期になってから一日も休んでないってー」「心を入れ換えたね!」
▽今日の辻占「ゆうちゃん、今、消防士」「ああ、そんなことゆってたね、親のコネがどうとかって」「公務員だから給料泥棒みたいなもんだからー」
▽帰りの駅には若干の店舗(田舎でみるような酒屋とか和菓子屋とか履き物屋とか)があったが、5時を過ぎて軒並み店じまいの仕度をしていた。

▽うちの近くでは完全に夜。

▽15620歩あるいたようだ。大したことなかったな。ま、ずっとカバンに入れていたiPodのいうことだからあまりあてにはならないけれど。
▽せせせはニンジン、クズ、乾燥パパイヤをもらった。日常業務。
伊波普猷『古琉球