■

▽ニンジン、キャベツの芯、乾燥パパイヤ、固形飼料。
▽朝のうちまで降っていたがあとはくもり。
▽1405。三線の練習へ。久しぶりにバス。雨は降ってはいないが帰りに降っていてもおかしくなさそう。
▽近くの川の上をツバメがキュルキュル急旋回している。見える範囲だけでも100羽ぐらいはいる。
▽「ツバメが低く飛んだら雨」というのはツバメの習性というよりむしろツバメに食べられる昆虫側の習性だろう。ツバメによって可視化されているだけだ。いや、だとすると「コウモリが低く飛んだら……」という話にだってなるはずだが、それは聞かない。むしろそれはコウモリ側の（飛翔能力の）事情だという気もするな。
▽降られなかった。ガネーシャ。kfc。
▽コールスローというものを最初に食べたのは1981年か82年あたり。kfcが売り出したのがそれで、これは子供ながらに新しい味だった。生野菜というものはこんなに濃くべったりと味をつけてもいいのだ。というかこれでは野菜を食べているのか、ドレッシングを食べているのかわからないではないか。そしてそういうことが「ゆるされていた」のだという感覚を得た。もちろん以前から禁止などされているわけではなかったわけだけれど、ある種の「ワク」が外された時にそういう感覚が沸き上がるのかもしれない。
▽kfcではビスケットという名称も新しいと思ったな。いやいやあれはビスケットじゃないだろ。なぜあれがビスケットなのか。2回焼いてたりするのか。
▽今日の辻占「40円だけど30円でいいわ」「え？」
▽せせせにニンジンを与える。日常業務。
■『寄生獣』再読。ミギーの思考ってやはり人間のモノだなあ、と。ま、ミギーの場合はそれでいいのだろう。
人間には人間以上のことは考えられないし、人間以外のようにも考えられない。『アルジャーノン』読んだ時にもそう感じた。人間以上の、あるいは人間以外の思考方法というのを小説やまんがなどで現すのはほとんど不可能なのではないだろうか。