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うさぎと暮らす野鳥好き

▽1705
▽1950年代(から60年代)のVogueとかHarper's bazaarとかを見たいのだけど、どうすればいいのか。
▽古書価は1冊9千円ぐらい。結構高い。1冊ぐらいなら買ってもいいかもだけど何冊もは無理。
国会図書館とか中央図書館にはない。
▽写真美術館あたり揃えていてくれてもいいような気もするが、ない。そんな予算はないのか。
▽あとはファッション系の施設かなあ。そこらへん全然疎くてよくわからない。
▽神戸のファッション美術館にもない。パターンブックは一冊発見したが。
アメリカにデジタルアーカイブはないだろうか。
▽なんかしらんが群馬県立図書館に1957年のVogue Parisが一年分所蔵されている。だれかが寄贈したのか。
▽これしかし、どういうことなんだろうね。VogueとHarper's bazaarは写真とファッションの基本図書だと思っていたが、日本でそういうの誰も気軽に見られないっていうのは。うーん、これ、ちょっと未開っぽいぞ。
リチャード・アベドンアービング・ペン、アーウィン・ブルーメンフェルド……、そういう人たちの生の仕事を「ちょっと見たいな」ぐらいの感覚でみられないのか。
▽写真クラスタよりファッションクラスタのほうがもっと重要じゃないの。ファッションの人たちはどうしてるんだ。
▽家に帰って、コンピューターで検索してたら素で「Vogue Archive」ってのがあったわ。Every issue. Every page. 120年の歴史にアクセス!
▽すごい。西洋人の歴史性みたいなものには、どうしたってかなわないと感じる。ニュースサイトが2週間で記事を全消去しちゃう国に住んでると。
▽2カ月トライアルで250ドルか。うーむ。古書1冊9千円から比べると途方もなく安いとはお・も・う・が。「ちょっと見たいな」的な値段ではないな、私の感覚では。
▽でも、研究者とかにはこれ、超便利だね。
▽「日高線の一部廃線容認へ 沿線7町、バス転換前提に」(道新)。少なくとも日高門別-静内-浦河-様似は廃線のようだ。こんな形で終わりになるとは。