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▽最近We Are the Worldの動画みたり、そのメイキングみたりしていろいろ考えたり。
▽1985年。
▽85年当時、世界は単純だった。貧困、飢餓がある。じゃあそこに手を差し伸べましょう。それが「正義」だった時代。正義というのとは違うか。
▽いてもたってもって感じで、そうすることになんの疑問も持たなかった時代。
▽今は構造の問題があって、そういう援助は応急処置にしかならない。
▽なにをしても借金のカタとしてすべて巻き上げられてしまう地域に、いくら援助をしても、その構造がのこっている以上どうしようもない。
▽富の集中。もう使い切れないほど富が集積されているのに、まだ貧困地域、貧困する人々から搾取しようという理屈がわからない。国内外、いたるところで貧困商売が繰り広げられている。
▽というか、それも構造上の問題で、人の意志などは存在せず、資本は資本を呼ぶというただそれだけのことなのかもしれない。
▽それと、スプリングスティーンは本当にかっこいいな、とか。
▽こういうことができるアメリカと、いまいちできない日本とか。
▽まあ、芸能事務所とアーティストとの力関係とか、社会構造とか、キリスト教の力とかいろいろあるのだろう。あの歌詞がそもそもキ・リ・ス・トって感じだしな。