βθ

うさぎと暮らす野鳥好き

呪術のためではない…? 奈良時代の桃の種の穴、ネズミの仕業か | 毎日新聞

 奈良市西大寺で大量に出土し、古代の呪術跡と考えられてきた奈良時代の桃の種(核)の穴が、実はネズミがかじった跡だった可能性が高いことが奈良文化財研究所の調査で分かった。一緒に8匹分の骨が見つかったネズミのうち、小型のアカネズミがクルミなどをかじった際にできる傷と大きさや形が酷似していたという。

 西大寺で当時僧侶が食事を取った食堂(じきどう)院跡では、井戸から魚の骨や食器などが大量に見つかった。同じ井戸から出土した桃の種1700個のうち53個に穴が開いており、集中して見つかったことから、まじないや生薬となる核の中の種子を取った跡と考えられてきた。

▽こういう話、好きだなあ。米粒状土製品/擬似米の話とか。
▽叉状骨器というものもある。
▽ヒトは意図のないところにも意図を見てしまう。そういう脳を持っている。
▽捏造や創作という「能力」は、そこらへんを土台にして発達した。