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うさぎと暮らす野鳥好き

nasu00012005-12-07

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うさぎにニンジンとカブの葉を与える。日常業務。

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昨日、『デスノート』を読みつつ帰途につき、なぜだか玄米が食べたくなったのでスーパーによって値段などを確認すると、3kg(1600円)で売られているものがあった。これは……自分が今食べている白米よりも全然高い値段だ。今食べている白米は「きらら397」という品種で、私が北海道贔屓というのもあり(「きらら」は主に北海道で生産されている)、またこの米はさっぱりとした味が魅力で、最近のこってり系で満たされてしまった米市場(というかスーパーの米売り場)に並んでいる中では、特異的に上品に仕上がっている。そして、ほとんどの場合一番安い、というような、三拍子そろったすばらしい米なのだった。それはさておき、そもそも玄米は精米という段階を踏んでいない、つまり行程がひとつ省略されている商品なのだから、白米より安くていいだろう、というか、むしろ絶対安いはずだ、と心の奥底から沸き上がる疑念というか情念というか、脳内がそういうものに満たされ始めたので、買うのはとりあえず中止して、そのまま帰った。もちろん行程をひとつ抜くとはいえ、ラインが別に発生して、しかもそれは主流のラインではないということから、「安くはならないんだよ、わかりましたか?」、とかなんとか言われれば、まあその通りだろうとも思う。そして栄養価から考えれば玄米のほうが――あまり前だが――高いのだ。しかし、私にとって白米よりも高い玄米は、なかなか買うのははばかられる。一言で言ってとても買いにくい。「最悪、同じ値段じゃないとやだな」と、帰ったアカツキにそういう話を奥さんにしたら、「米屋に行ってみれば?」、という。なるほど。米屋ならすくなくとも同じ値段で買えそうだ。そもそも仕入れた米をそこで精米(もしかしたら脱穀も)しているのだから、精米の手間が省けて、嬉しがるだろう。うちの奥さんはなかなか頭がいい。しかし、近所にあった米屋は去年(もしくは一昨年あたり)に、改装してコンビニになってしまったので、そこにはもうない。ほかの店は知らないし、あまり遠くの店になると、ものがものだけに持って帰るのが億劫だ。

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せし、蒲公英、蕪の葉、人参を食す。

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帰る途中、背広姿で歯を磨きながら歩いている老人を発見。

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ミニチュア・ダックスを連れて散歩をしていた女の子が、別の犬と出会ってそのダックスが鳴き止まず、静かにすましてその尻に蹴りを入れていた。