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うさぎと暮らす野鳥好き

nasu00012007-07-02

ロクセンスズメダイとアマミスズメダイ

700-745
那覇の農連市場へ。東京なんかでは高級スーパーでしか見られないような、ほんとうに立派なゴーヤーが並んでいる。ここは高級スーパーか。いやいや、それにしては異常に安い。ビニール袋に2〜3キロ入って1000円とか、ありえない。
弁当とか紅芋(カステラと書いてあったが)蒸しパン、トーノチン(というのはなにかわからなかったが、東京に帰ってからモロコシのことだとわかった。店の人は「ほら、トウモロコシみたいな」と言っていたので多分そうだろうとは思っていた。ゲルマの宿の人は知らなかった。モロコシというのはつまりコーリャンのことだ。ちなみにトウモロコシのことは「グスントーノチン」というようだ)入りのムーチー、チンピン、こんぺんを購入。

745-830
農連市場脇の「ちゅら花」でおばあ三人組と会話。新聞の天気欄はオール快晴。別れる時おばあからクジムチもらった。お菓子ばっかり。こんなに食えるんかいね。

予報欄はオール快晴。

900-1010
なんだか50品目使っているという(でも特にヘビーではない)朝食を第一ホテルで。ハンダマ(ハンダマはカンダバーと聞き違えたが東京に帰ってから偶然ハンダマというものがあることを知った)、長命草(沖縄ではサクナ、標準和名ボタンボウフウ)、オオタニワタリ、ターンム等。ホテルの雰囲気が落ち着いたクラッシックな感じでとてもいい。築54年と言っていたか。でも2、3年後にとり壊しの予定らしい。ちょっと泊まりたい。

1045
識名園へ。ほかの木はぜんぜんなのに、この木にはセミが異常にたくさんついている。奥さんをささない蚊が集中して私を刺す、みたいなことを思い出して、なんとなくこの木が同志みたいに思える。

1300
バイクを返してとまりん北岸へ。北岸出発の船なら、とまりんにいかなくてもきっぷは北岸で買える。ちなみにとまりんから北岸までは歩いて7分だ、というのが公式(?)見解らしいが、実際は3〜4分で歩ける。

1350
阿嘉島着。民宿の車で慶留間(ゲルマ)島へ。公民館の脇に座って農連市場で買ってきたおべんとを食べる。もうちょっとうろうろすれば、いい弁当の食べ場所はあったことがあとになってわかった。弁当を食べている間、ずっとアカショウビンが鳴いていた。でも遠いので双眼鏡を持ち出すという雰囲気ではない。

夕方、ゲルマのビーチで少し泳ぐ。タカラガイがいっぱい落ちている。

一瞬、孵ったばかりのウミガメの足跡か!?と思ったが、あーまん(ヤドカリ)だろう。私の脳内のヤドカリイメージより相当でかいので、混乱する。足跡自体はカメと似てるよな。
700
宿で夕食。ブダイ。つまりイラブチャー。部屋はビタロー部屋。去年沖縄来た時に食べたな、ビタロー

夕食後、宿にあった三線に触らせてもらう。ああ、一所懸命練習すれば、弾けるようになれそうだなー、という超希望的観測。その後、公民館でやっていた太鼓の練習を見に行く。岐阜から帰ってきた夫婦と会話。おとうさんが、この島出身なのだそうだ。子供の頃にはこんな太鼓はなかった、といっていた。「外地島のほうは、テーブル珊瑚が綺麗ですよ」。

夜散歩に。懐中電灯をもってウガンジョの前までいってみるが鹿は発見できず。ゲルマの港で月をみながらぼーっとする。