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▽せせせにニンジンを与える。
▽横浜へ。そこらへんをうろうろして、独立系ファミレスでお茶をする。三線は持っていったけど今日も（前回同様）弾かず。陽が落ちると寒い。
▽帰りの駅から雨。
▽せせせはニンジン、春菊をもらった。日常業務。
■『とはずがたり』読了。古文というか原文を読んでいないので、読了とはちょっと言い難いと思うけれど。波瀾万丈の1〜3巻だけでも原文を読んでみるか。しかしやっぱり1〜3巻と4〜5巻は全然別のものだと思う。3から4への間の落差がすごい。ま、後半もちょっと感慨深いというか心の傷む話ではある。寂寥感。院はしょうがないとしてとりあえずおいておいても、有明の月は相当おかしい人なのになぜ雪の曙を頼らなかったのか。身の振り方を完全にまちがっとる。まあ、呪文というか魔術が生きていた時代。最後のあたりに出てくる雪の曙の冷淡さ。彼女の行状を考えると「そりゃそーだろ」としか思えないけど、まあそんな。