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うさぎと暮らす野鳥好き

nasu00012013-11-08

▽せせせにニンジン、パプリカ、固形飼料を与える。
▽晴れ。
▽カレー(というのは、ひき肉とレッドカレーペーストとココナッツ缶とナンプラーと味王を炒めて作るタイカレー)を作って出発。炒めるというか煮るのか。
▽丸9年も日記を書いている。書いたものをコンテンツにbot化しちゃえば今後書かなくてもいいんじゃないか、と思った。
▽いくつかのカードに単語を書いて、それを何人かの子供にランダムに引かせ、順番に読ませて(流行歌?の)詩を作る、というような四コマまんががサザエさんにあった。その当時は「バカなこと」「あり得ないこと」として捉え、それこそまんがにするようなことだったのかもしれないが、もう現実はサザエさんに追いついたのだ。
▽それで、日記botのように行動するといいな。
▽せせせはニンジンをもらった。日常業務。
ゴンチャロフ。清々しいまでの上から目線。日本人の社会と人間をヨーロッパと比べて下等だと捉えているのは、その社会や行動を実際に観察してのことではなく、彼の脳内であらかじめそう決まっていたように見える。これは多分、ヨーロッパの辺境にあって「一段劣ったヨーロッパ」であったロシアの立ち位置と無縁ではないだろう。
 しかし「これが普通の眼」であったのかもしれない。ゴンチャロフの見方のほうが一般的であって、ベイジル・ホールやケンペルたちのある種現代的な(科学的な)眼の方が特異であったとはいえるかもしれない。なにせ日本(や琉球)に来るのにヨーロッパから喜望峰を回って半年もかかるのだ。日本に興味があるやつ以外は来なかったわけで、日本についたらすべての事物が興味深く思えて「観察」せずにはいられなかっただろう。
 ゴンチャロフはイギリスで引き返そうと思っていたが、なんとなく極東まで来てしまった。そういう事情もあって、日本(と琉球)への特別の愛はない。ゴンチャロフは1891年に79歳で亡くなっている。日露戦争終結が1905年。ここまで生きてれば、「あの眠そうな眼をした日本人がなあ」とホントに驚いたんだろうけど。