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▽せせせにニンジン、パプリカ、固形飼料を与える。
▽晴れ。ちょっと風がある。
▽哺乳類に一番近い脚6本の動物はシーラカンス（総鰭類）か。魚にはムナビレ、ハラビレ、シリビレがあって、そこからうまく進化すれば脚6本も可能だったという気がする。イクチオステガがもうちょっとがんばってればな。
▽民博のTwitterを見るにつけ、「なんであれがここらへんにないのだ」という気持ちを押さえられない。超楽しそう。超おもしろそう。あれが近所にあったら人生変わってたな。といっても、年間パス（あるのかどうか知らないが）買うぐらいのことではあるが。ディズニー屋さんとかもういらないから、民博と交換しよう。
▽せせせにニンジン、春菊を与える。日常業務。
■ゴンチャロフ『日本渡航記』。長崎に全権が到着して会議・交歓が始まると例の悪態はほとんど記述されなくなってしまった。つまんない。書かれている悪態も、贈り物のすべてが（一世紀も使えるような）箱に入っていてうざったい、老中の書状が入った箱など五個も入れ子になっていた、とか、そんな感じの柔らかい表現に終始している。こんなのゴンチャロフじゃないよ。とかなんとかいってるうちに、あらら、終わってしまった。読了。
ゴンチャロフ日記の後日談。喜望峰を回って極東にきたパルラダ号は痛みが激しく、プチャーチン一行はアムール川の河口あたりで代船のディアナ号に乗りかえ、その際、ゴンチャロフは陸路ペテルブルクに戻ってしまうのだった。伊豆（戸田）でディアナ号が沈没し、ロシア人が持っていた図面を元に日本の船大工がスクーナー級を作ってロシア人たちを帰国させる、ある種の奇跡にゴンチャロフは立ち会わなかった。なーんだ。