1020
起床。完全なる寝過ごし。うさぎに野菜、チモシー。iBookがスリープから起ち上がるのを確認する。動く。ほっとする。別にファイヤー・ワイヤーから起ち上げてもだいじょぶそうだ。
1230
うさぎの食料代を振り込むため銀行による。うさぎの食料は通販で買っている。
自分の口座からなら相手の振込先が登録してある。それでいったん自分の口座に入金してから振り込もうとするが、キャッシュ・カードを飲み込んだまま、機械は途中で止まってしまう。この急いでるときに……(ま、時間のない原因は自分の寝過ごしなんだが)。
コールセンターの電話にでたのはスローモーなおばさん。最初の〈ドーモ、モーシワケ、ゴザイマセエーン〉になぜかカッチーンときて、以降コミュニケーションがうまくいかなくなる。
〈カカリノモノガイククマデ、サンジップン、ソコデオマチクダサイ〉〈ありえない〉。とかとかとか。
〈もういいからカードは送ってください〉〈ゴジュウショ、ゴカクニンシマスノデ、ショウショウオマチクダサアイ〉。保留音があまりにも長い。朝からこれ以上イライラすると脳細胞が死ぬので、保留音のまま電話を切る。仕事の帰りにまた電話してみる。多分その頃にはスローモーおばさんもいなくなってる。
1330
秋葉に行き、ヤマギワで5000Kの蛍光灯を8本買う。三菱オスラム。事ム所用。
照明のヤマギワは石丸と統合され、CDのヤマギワもリビナももう別会社なんだそうだ。ポイント・カードをまた勧められたが、ヤマギワも石丸も使わないので断る。
中学、高校時代は石丸でCD買ってたけどな。あの当時はレコード買うと1割の金券をくれた。1割? ほんとにそんなにくれたんだっけ? あの縦に細長い金券を思い出す。
1727
ためしに「妄想日記」(註、「妄想日記」っていうタイトルではじめたのだ)をぐぐってみる。勿驚! 52万件も引っかかった。最悪のセンス。
「多数派は常に間違っている」(マーク・トウェイン)。
すぐに変更を思い立つが、いい題名はすぐには思い浮かばない。「脳味噌日記」っていうのはどうか? ……これでもまだ4万7千件もある。どういうことだ?
1753
ニュー千円札、英世の髪がすごく気になる。
1810
吉野家で牛焼肉丼を喰う。店内には〈M〉がながれている。なつかしい。学生時代、カラオケにいくと、誰かが必ずうたう歌だった。焼肉丼は味濃すぎ。メニューのβ版出荷というか、味の見切り発車というか、とにかくそういう感じ。
この味の濃さは、単なるヘタクソなのではなく、ただの飲食業ではもちこたえられなくなった吉野家が居酒屋へシフトしようとしている最初の一歩だ、という気がする。……ないない。あれじゃ、酒飲むには甘すぎる。