732
奥さんが仕事にいった。
854
起きた。
918
うさぎに春菊、小松菜、甘藍、人参をあげる。日常業務。ニンジンとエリンギとタマネギとトリモモとジャガイモを炒め、かつ煮る。市販のルーをいれてホワイト・シチューのできあがり。イン・ザ・ユウジレッド。
1140
仕事に行く途中、岩明均『雪の峠・剣の舞』を買う。これで、岩明はすべてそろった。初めて『風子』を読んだ十年も前、まさかこんな作家になろうとは全然予想しなかった。ここまで長かったなあ。
1311
会社には誰もいなかった。そして誰もこない。うーむ。
1800
偶然竹内さんに会い、写真を見せていただく。竹内さんはこの寒い中をカブ50で去っていった。エライ。
なにごともやりすぎると病気になるけれど、ある種の人間にとって病気は一種のアコガレだ。
写真では撮った人が病気であれなんであれ、モノがただモノとして写るだけだ。だから、病気にならなくても病気の人が撮ったのと同じような写真が撮れるのではないかと考えていた。どうやら違うのかもしれない、と最近思い始めている。いやいや、まだわからないな。
でも、アラキ、シノヤマ、モリヤマ(あいうえお順)ではなくナカヒラ、フカセ(あいうえお順)を希求する気持ちが皆の中にあるのではないだろうか。すくなくとも私の中にはある。
病気になりたい、いやなりたくない、という気持ちが私の中にある。
2210
帰宅。奥さんは先に帰ってきていた。牛乳を買い、シチューを完成させている。せしーにはサニーレタス、キャベツ、ニンジンをあげたらしい。私も帰り道で採ってきたフキをせしーにあげる。そして、サクラの枯れ葉を追加。