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うさぎに春菊、ニンジンを与える。日常業務。

乗れそうもなかった電車が遅れていて間に合う。

ここ一週間ほど、仕事の行き帰りにハインライン『愛に時間を』を読んでいる。厚さ2センチ弱の文庫3冊。現在は2巻目の途中。再読、いやもう再々々々読ぐらいか。ハインラインは数えるほどしか読んでいないが、初期の作品にはピンとくるものがなかった。『愛に時間を』は一般的には「冗長」などと評されるのかもしれないが、「冗長なものこそが人生なのだ」というテーマの物語が冗長であるのはあたりまえのことだ。まさにこの冗長さゆえに私はこの物語を愛しているのだと思う。

2030
せしせしはニンジン、キャベツ、春菊（推定）を食べた。……の花だったようだ。

やっと原稿の突き合わせがひととおり終わる。言い換えると540ページ全てに赤字を入れ終えた。おめでとう>自分。一応素読みも一回はしているが、部分的にはまた読み返さなければならないだろう。時間をみつけてトビラと目次を作ろう。