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うさにニンジンを与える。ケージの大掃除。
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風邪気味のなか、御大と都内をうろうろする。3〜4回目ぐらいの夢の島熱帯植物館。初めて来たのはオープンした日でその日は入場無料だった。ヘゴを初めてみたのはここでだったと思う。
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同僚Mと「少女マンガパワー」という川崎市市民ミュージアムの車内貼を見て、そこにとりあげられているまんが家について語りあう。まず大島弓子が入っていないことにふたりとも違和感を覚える。私は岩舘真理子は唯一大島ラインを継承している作家じゃないかと思っているので岩舘を入れるならやはり大島は必須のような気がする。つーか、そうじゃなくても大島は必須だろう。
それとは別に吉田秋生は必須(入ってるか)。あとは大和和紀もあっていいと思ったなー。
ホラー系とギャグ系は排除の方向なのか。赤塚は? 楳図は?
あとは若手(?)にCLAMP、今市子、よしながふみというラインナップがよくわからない。まとまりが見える南Q太、魚喃キリコ、やまだないととかのほうがよかったんじゃないだろうか、と私は思ったが、逆にまとまり過ぎて見えちゃうということかもしれない。最近になればなるほど選びは難しくなる。
あとは、柊あおいとか紡木たくとか楠本まきとか岡田あーみんとかソルボンヌK子とかいろいろ名前がでた(ソルボンヌK子はどうなのかなあ?)。言わなかったが水沢めぐみは必須じゃないのか。あー、カーラ教授は!
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せっつんはニンジン、大根の葉、サクラチップスを食べた。
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「少女マンガパワー」
本展は、日本の少女マンガ形成に多大な影響を与えたマンガ家23人の作品から、少女マンガのジャンル全体を見通そうとする企画です。
《出展作家》
手塚治虫、わたなべまさこ、松本零士、石ノ森章太郎、ちばてつや、水野英子、牧美也子、里中満智子、一条ゆかり、池田理代子、美内すずえ、竹宮惠子、山岸凉子、萩尾望都、陸奥A子、くらもちふさこ、岩館真理子、佐藤史生、吉田秋生、岡野玲子、CLAMP、今市子、よしながふみ
ふたりとも悪い視力のうすぼんやりした視界のなかで、てっきり岡崎京子だと見えていた字面は実は岡野玲子だったのだと今わかった。そうか。岡崎も入っていないのか。私自身は好きじゃないけど、岡崎京子は流れを見る上で必須じゃないのか。そもそも「23人」で「少女マンガ」という広大な「ジャンル全体を見通そうとする」のは非常に難しい。だいたい「少女マンガ」っていうジャンルが想定できるのかどうか、から考えないとなあ。まあ、「見通そうとする」だけなら、なんでもできる、とは言える。太平洋を「泳いで渡り切ろうとする」だけなら私にだってできる、とか。