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うさぎと暮らす野鳥好き

nasu00012012-09-05

▽515起床ー。結局「すいぜん」は食えなかった。薄曇っていて涼しいが予報は暑くなるよって言っている。
▽720のバスで和倉温泉へ。車窓。




和倉温泉で食べたシソおにぎり。

和倉温泉から金沢へ。
能登上布というのがあるのか。クサマオっぽいのがそこらへんに自生・繁茂してるので上布があってもおかしくはないが。
▽津幡あたりに停車したとき大きいモンキアゲハが車内に入り込んで、こっちに近づいてきた。モンキは黒くて黄色いだけかと思ってたが、近くでヒラヒラしてるのをみると黄色の下にわりと赤い色も入っている。車内にいたのは40秒ぐらいで出て行ってくれたのでほっとする。ヤツと一緒に旅したくはない。
▽車窓。


▽1100金沢駅。れでぃ加賀(笑)

▽金沢でオニエ寿司という駅弁。硬っ! これでもかってプレスして板状になっている。万力か! もうナイフで切って食べるレベル、比喩でなく割り箸が折れる。売店にカタカナで書かれていわからなかったが漢字は「御贄」なのか……。

▽このあたり……というのは能登・加賀あたりの言葉だけれど「〜行ってきてえ」「〜芦原温泉にい」とか語尾が特徴的に下がって伸びるのがいい感じ。関西イントネーションはほとんどない。
▽金沢から福井。車窓。


▽カメラもUSB充電できればいいのに。いや知らないけどもうあるのかもしれないな。
▽おととい、穴水に行く時。のと鉄道で特徴的な「鉄」の人たち5人ぐらいと同乗したのだが、鉄道撮るよりあの人たちを撮ったほうがおもしろいんじゃないだろうか。駅員以上に駅員になりきって遠方の山の稜線を指差し確認してるじいさんとか、ずっとそわそわして車内、ホーム問わず走り回ってる人たちとか。あの(ちょっとヘンには見えるが)自分の喜びを身体で表現できる能力は、まあ、うらやましくもあるかな。
▽ま、ワシも周りからはヘンに見えてるんだろうから、ま、アレですけど。
▽1230人生初福井ー。晴れ過ぎて暑い。旅行中一番の暑さ。

▽ちょうど停まっていたので福井鉄道という路面電車になんの理由もなく乗ってみた。市役所前の駅を一旦通り過ぎ、スイッチバックしてからホームについた。おお、運転手さんが反対側の運転台に向かって車内を走ってる。
▽squared circle その3(福井鉄道

▽柴田神社。勝家よう。
▽休みだと知ってるがマギーズファームの前までいってみた。実際休みだったが。
▽あみだそばでおろしわさびそば。私は「もりしか食わん」とか「汁どっぷり浸けたらそばが死ぬ」とかそういう狭量のそば好きではない、すべてのそばを食う(そしてすべてのそばがうまい)タイプのそば好き。「味がわからないだけなんじゃ?」とような声が聞こえたような気がするがまあ気のせいだろう。そばうまい。

▽郷土歴史博物館。期間限定なのか知らないが無料だった。キュンストレーキというものを初めて知る。これはいいね。しかし、この手のミニ博物館の常設はどうしたって散漫にならざるを得ないものだよな。「こうやったらちょっとはよくなるじゃん」っていう小さいポイントさえよくわからない。
▽福井から京都。車窓。

敦賀の駅に釣り師っぽいじいさん。背負っているリュックがおむすび型っていうか、底が広がっている昔のタイプで懐かしい。リュックってそういえばああいう形をしていた。ロケットで言えば、補助ロケットがついてるタイプ。最近のザックは縦型の多段式ロケット。
▽京都駅のてっぺんまで昇ってみる。「葉っぴいてらす」でしたか、そうでしたか。
▽明日の下見をしている途中にジャパニーズ・トラディショナル銭湯、長者湯があったので入る。

▽ギャラリーの場所がいまいちわからなかったので番台のかわいいお姉さんに訊いた。自身はわからなかったらしく奥に聞きにいった。
「そこのなかだちうりどおりから、にほんかさんぼんむこうのとおりが、ささやどおりらしい」
「にほんかさんぼん?」
「そう、にほんかさんぼん(笑)」(以上関西イントネーション)
▽シミュレーションというか実地で歩いてみた結果、歩き+地下鉄では乗りたい電車に間に合わないような気がした……タクシーを使うか。
▽2110人生初のまんが喫茶へ。ここが今日の宿。2280円也(入会金300円込)。まんがの品揃えはあまりなく、インターネットなんたらって言ったほうがあってるような店。別の店を下調べはしてたが、もう歩くの嫌になったときに見つけたので、まあ、そんな。
▽『デビルマン』がないじゃん。ま、名作系はどこもあまりないのは知ってたが。
豊田徹也の短編集が10月に発売。
▽しかし、結局地図は買わずじまいだった。というか、売ってないものは買えない。もう、紙の地図を開いて眺めるような時代じゃないのかもしれん。
▽030就寝。
かきふらいけいおん』(1)