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▽せせせにニンジンを与える。
▽くもり。というかちょっと降ってるな。
▽ってこの前もまったく同じこと書いた。
▽今年後半（といっても残り3カ月だが）の目標として、『指輪物語』関連を再読するってのはどうだろうか。『指輪』『シルマリル』『ホビット』。この前『終わらざりし』の上巻を買ったが、それは後回しにして。『ホビット』も岩波少年文庫版じゃないまだ読んでないのがあるから、それを読むといいかもな。
▽「大草原の小さな家」の話をしていて思い出したが、江戸は男女比も相当違う。
▽夜の描写。木戸、大木戸は夜四ツに閉められる。
▽人足寄場。うろうろしている無宿人を無差別に放り込む。入れられると3年は出られない。人足寄場ができる前は佐渡送りでほぼ全員死亡。
▽せせせにニンジン、小松菜を与える。日常業務。

さりげなく言ひし言葉は
さりげなく君も聴きつらむ
それだけのこと　　啄木

■最近、電車内のあいている時間で、山頭火の「行乞記」と啄木の「一握の砂」を読んでいる。感謝青空文庫。山頭火は歌だけ読むとどんだけ枯れた人なのか、とも思うが、日記はなんというかただのアル中（笑）　使ってる単語に時代感があっていい。「天主台は十五間、その上に立つて、玄海を見遥かして、秀吉の心は波打つたゞらう、その傍にシヤンがつつましく控へてゐたかも知れない」、シャンか（笑）　あとはブルプロだのルンペンだの。