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▽せせせにニンジン、ラキサトンを与える。
▽晴れ……かなあ。晴れと薄曇りの中間の様な天気。
▽ベネディクトが「恩」「義理」「忠」「孝」と言っているものは、それとは違う新たな名称が与えられるべきなにかではあるのかもしれん。まあこの辺分析がうまくいっているとはぜんぜん思えない。
▽しかし日本人の行動様式は当時からほとんど変わっていないのだな、ということはホント痛感させられる。もうそれを顕在化させてくれたってだけでもいいっちゃ、いいけどな。
▽銀座G8のトラフ展「ここをホッチキスでとめてください。」へ。
▽オレオレというのは富を溜め込んだ老人から（非合法だが）若者にキャッシュを還流させる主要な流れのひとつなのかもしれん。関連してかつての地上げ屋を思いだす。合法非合法織り交ぜて、タテマエに固着した住人を無理矢理立ち退かせてある種の合理化を完成する。民間がやる地上げも、国がやる強制執行もやっていることはほぼ同じだ。富の再分配を国がやらない以上、「民間」が出張ってきてもまあ無理はないかな、とか思ったり。
▽「体細胞の分化状態の記憶を消去し初期化する原理を発見」（理化学研究所）
▽STAPに関する理研のプレスリリース。弱酸を問わない簡単な刺激でSTAP化するならいつでもどこでも（体内とかね）そうなっていたはずでは、という（個人的な）疑問も解決した。STAPは分裂の能力が極端に小さいのだ。そのブレイク・スルーに、理研が開発した「副腎刺激ホルモンを含む多能性細胞用の特殊な培養液」（既に市販済）が必要だった。既に市販済!　もう誰でも実験できる。2年後には高校の生物で口内から細胞採って自分のカルスを作る実験がはじまってるよ。
▽せせせはニンジン、乾燥パパイヤをもらった。日常業務。
■『菊と刀』
■『行乞記』