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うさぎと暮らす野鳥好き

nasu00012014-08-24

▽2日目まで417.5。
▽640出発。気温25度。寒い。
▽三国川ダムへの道。新潟の風景、空気は長野のそれと似ている。あの山々の重なった谷の奥にダムがある。

▽735三国川ダム。これもロックフィルダム

▽ダムの水面をアオサギ2羽がゆっくり羽ばたいて上流のほうへ行った。視線をはずしてから1羽がギャーと鳴いた。
▽展望台へ階段を昇ろうとすると(時間外でエレベーターは動いていなかった)昆虫の死骸の群れ。単に死んでいるのではなく惨殺ボディ。クワガタやカミキリムシの頭部や蛾の羽が点々と散乱している。死骸と書いたが正確にはクワガタやカミキリのほとんどはまだ顎や触覚を動かしていた。あたりを見回してみたが、シリアルキラーの正体はわからない。コウモリか、夜行性の鳥か、それともマーモセット的な?(そんなモノは日本にはいない) 捕らえた獲物をここに持ち帰り柔らかい部分だけを食べているのだと思う。3階の展望台にはもう行く気をなくした。
道祖神がいたるところにあるのも、信州との関連を感じさせる。

▽広神川ダム。

▽小出あたりの町並み。雁木。
 
▽1025道の駅ゆのたに発。今回のメインディッシュ。R352へ。
▽R352。ガードロープの外は多分100メートルぐらい下。

▽前半はずっとこんな感じの道。

▽奥只見湖。大きい。走っても走っても奥只見湖。洗い越しを何十回も渡っていく。沢水で靴中浸水しながら走る。楽しい。
▽1210。強い雨が降ってきたので、ちょっと雨宿り。小白沢ヒュッテと書いてある(多分)廃屋の軒先を借りる。軒先っていっても30センチぐらいしかないが。多分20分もすれば通りすぎる……ハズ。
▽明るくなってずいぶん小降り。もう行くか(止んでないけど)。
▽福島に入ってからずっと路面が濡れている。直前まで降っていた雰囲気だが、降ってはいない。気温21度の表示。寒い。
▽1345。南会津前沢「そば処曲家」で山菜そば。寒すぎて手が震えてきたので小休止。
▽前沢曲家集落というのがあるらしい。後で行ってみよ。
▽そばを食べてるとまた雨。今日は相当ついてるな。
▽はっとう。「そば粉ともち粉をこねて練り、香ばしいじゅうねんをまぶした郷土食」と書いてある。「じゅうねん」がわからん。フスマよりイガイガして口に残る。

▽あとメニューでは「ばんでい」がわからん。
▽雨止んだ。今回ホントについている。曲家。曲家と言われると遠野物語のあの世界が脳内に展開する。遠野は実際に行ってみると意外に広々としてからっとしたところだが、ここは山奥の孤立した集落なので、もっとそれっぽい。夜とかどうなってしまうんだろうか。

▽久しぶりにヤマナメみた。最大級の大きさ。
▽不思議なモノを無人販売所で売っていた。魔術用?

▽前沢曲家集落を出発。1445。
▽1550五十里ダム。情報では1715までだ、とのことだったが来てみると1600までだった。ギリギリだった。

▽1620川治ダム。今回の旅ではまああたりまえなのだが日本の地名の読めなさ加減をまた認識させられた。三国川=さぐりがわ。五十里=いかり。初見で読めるヤツはエスパーだ。

▽戻って道の駅湯西川。食堂は1030-1500だった。ダムカレー食べてカードをもらおうって話だったのだが、これはまた今度になった。
▽足湯で休憩。さてこれからどうするか。
▽下に降りてグイグイっと宇都宮へ。
▽1920チェックイン。
▽せせせはニンジン、ピーマン、固形飼料。日常業務は奥さまが。