2016-11-28 ■ ▽ていーじ。 ▽この職場は海沿いにあるせいか、空の表情が刻々と変わり、それがまた印象的な、造形的な表情を、工場の屋根に落としていく。 ▽研究室から毎日見ている、陽の落ちる水平の方向を。 ▽その、青くて白くて赤くて黒くて黄金色の、言葉では伝えられない、一千万色の空を。 ▽流れ行く雲を光を見ながら、流動点や目詰まり点や引火点や、その他諸々のポイントを計っていく。 ▽百億の、にすればムーンライダーズになったのに。 ▽『この世界の片隅に』再読。