■

▽1800
▽こんな夢をみた。
▽せしが帰ってきた。ケージの中でいつものようにせしは寝ていた。奥さまと一緒に一生懸命、一生懸命なでた。泣きながらなでた。
▽起きてもまだ手にせっつんのふわふわが残っている。
▽起きてから奥さまに夢の話をした。ふたりで涙ぐんでいる。
▽高校か大学ぐらい。内田百輭の（輭にコードがあるのか。これネットで見えるのかね）『ノラや』という小説を読んだ。もうなんというか、百輭先生が飼っていた猫のノラがいなくなって、「ノラがいない」「ノラがいない」っていう、ホントにもうただそれだけの小説で、読んだ当初は「これってどうなの?（苦笑）」と思っていた。
▽今なら分かる。……ような気がする。
▽『沈黙』150ページ。「神はなぜ沈黙しているのか」とか言われてもなあ。なぜそもそも神などというものを設定しているのか、そこを聞きたい。無理がありすぎだ。ワリと早めの段階で「この設定ちょっとおかしかったわ」って思うだろ。
▽ま、ロドリゴ君もそのうち、そう思いはじめるんだろうけど。
▽あと、やっぱりキチジロー窪塚はちょっと違う感じだ。もっと貧相なダメっぽい人でないと。
▽春一番。
▽今日は豚バラを焼いて八角で香りを付けてみる。東坡肉風。本物の東坡肉は蒸さなくてはならない。