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うさぎと暮らす野鳥好き

急病うさぎ

nasu00012007-07-25

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奥さんに起こされる。せしの様子が変だ、という。見るとすごく変。下半身を残して上半身が先に行く、というか、ホフク前進というか。その上、微妙にお尻をあげ気味。フンもでていない感じ。体温も下がり気味。そして食欲ゼロ。ニンジンを口元に持っていっても全然食べようともしない。これは相当やばそう。なでてもいつものように鼻をあげたりしない。

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なので、ソッコウ病院に駆け込む。あのポーズはお腹が痛いのだ、ということは初めて知る。今までそんなことは知らなかった。レントゲンとって、エコーとって、お腹が(水ではない)なにかで埋まっている、ということはわかったが、それがどういうことなのかいまいちわからない。開腹してそれを除去するか、腸を動かす薬を打つ内科的処置にするか、うさぎ専門の病院に移動するか、という選択をせまられる。お腹の内容物も石のように固くなっていない(≒毛玉症?)ということなので、点滴打って様子を見ることにした。点滴は、食道を動かすという薬とステロイドと痛み止めを打った。持っていたニンジンを差し出すと食べた。

奥さんは仕事を休み、私はとりあえず仕事に行く。鎌倉の源氏山公園に昇ったり。メイルでせしの様子を逐次教えてもらう。食欲は回復し、水も飲めているよう。

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帰ってせしを見ると、結構元気でチモシーをもつもつ食べていた。水も飲みすぎじゃないかってくらい飲んでいる。でもお腹を見るとタプンと大きく膨れている。フンは直径で普段の6割ぐらいか。最初はもっとちいさかった。でもそれなりに出ている。そういう時間ではないが、盲腸糞を食べている気配はない(通常、盲腸糞はお昼に排出される)。行動は普段とほぼ同じ。チモシー食べて、足をなげだして寝て、誰かがキッチンに行けばついて行き、また帰ってなでられる。奥さんにじゃれついているところを見ると(お腹が膨らんでいることを除けば)普段とかわらないように見える。

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とりあえず、心配なので、1階のせしのケージの横で寝ることにする。せしせしは今日、断続的にチンゲンサイヨモギ、シソ、ニンジン、固形飼料を食べていたようだ。

■行きに池上永一『夏化粧』。読了。この爽快感のない話はいったいなんだろうか。パトリシアと正徳の状況はほぼおなじなんじゃないかと思うんだが、なんでパトリシアの火は取れて、正徳のは取れなかったのか? よくわからない。