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うさぎと暮らす野鳥好き

nasu00012015-01-28

▽せせせにニンジン、大根の葉、固形飼料。
▽本を減らす。なーんかなつかしいけどもう死ぬまで読まないだろうな、というような本の処分作業。宮部みゆきとか新井素子とか星新一とか北村透谷とか高橋和巳とか中勘助とかマイクル・ムアコックとか、そういうの。亡くなってる作家はいいけど、現役の作家さんはそういうことを書かれると悲しむだろうか。すみません。でも、過去に一回(以上)は楽しんで読んだわけだしね。血肉化したから実際の本は必要なくなったと思っていただければ。
ムアコックエルリックだけとっとけばほかはもういいな。エルリックは死ぬまぎわに読むとちょうどいい。マービン・ピークはどうするか。
▽予想外に村上春樹のエッセイが多い。ハルキの小説はわかるところが一切ないが、エッセイは共感できすぎて怖いぐらいだ。このギャップがすごく興味深い。
▽買ったの覚えていない(そして読んでもいない)本が出てくる。岡正雄論文集『異人その他』とか。まったくなにも覚えていないのが怖い。いかにも買いそうな本なのでその当時きっと意志を持って買ったのであろう。これそこらへんに出しておくか。
阿部謹也網野善彦の軽いエッセイみたいなやつもあらかた処分していい気持ちになってきた。でもそれは次回。
▽見当たらないけど『アルフヘイム』はもう処分していいんだけどな。
▽『ピグマリオ』は捨てようと思ってたけど、最後の3巻だけ読んでたら処分できなくなった。これもそうだけど「物語を終わらせる力」って和田慎二はほんと頭抜けてたな、と感じる。今ではほとんどのまんが家が失ってしまった力。一般に小説は終わりを目指して書かれるが、まんがは永遠に続けることを目標に描かれる。そうしてフェイドアウトのように読者の視界から去っていく。
▽今日は疲れたのでもうやめる。これで(おおよそ)1/18ぐらい。人間生活を取り戻すための活動その1/18。そう考えるとあと17回やれば終わるのか。……終わらないだろうな。
▽沖縄の童謡CD。なーんか死ぬほどエコーがかけてあって、それってどうなの???と前々から思っていた。だいたい沖縄の県産CDは趣味があまり良くない。曲の前に波の音を入れちゃったりして、どうしてそんなことをしたいのかという気持ちがわからない。それはさておき、今日、iPodを風呂の中に持ち込んでそのエコー童謡を聴いていたら、今、風呂で聴いてるなという感じがいっそう強くなるだけでそんなに気にならなかった、というご報告。
▽せせせにセロリ、乾燥パイン、固形飼料。ケージの大掃除。