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うさぎと暮らす野鳥好き

▽1740
▽ほぼ日記が書けなかった。
▽猫のうえうえはずっと闘病していたが、3月20日に医者から「もうダメです」と言われた。
▽「雲のない空から雨が降っている」というのは心象風景が現実化したかのような気持ちだった。なぜかはわからないけど。
▽いろいろな思いは去来するが、ぜんぜんまとまらない。
▽まとまるというのは物語化するということだ。そうすることでウソになる。
▽猫から嫌われてもいいからと、こちらのエゴの為に嫌がる猫に強制給餌を続けていたが、もう口からはなにも入らなくなって、エゴも通らなくなった。
▽強制給餌をやめた後、よろよろと(この猫はよろよろがデフォルトだけど)いつものように、寝ている私の上に乗りに来た。
▽動物の思いに添いたいが、こういう時ばかりはどうしていいのかわからない。
▽こんな虫も殺せないような……まちがい……死にかけているセミしかとれないような猫がどうしてこんなことにならなければいけないのか、まったくわからない。
▽いつも「なにかもうしわけないですー」みたいな顔をして穏やかに密やかに生きている猫なのに。