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うさぎと暮らす野鳥好き

nasu00012009-09-15

▽せしせしにニンジン、小松菜を与える。日常業務。
▽早朝出発の便に搭乗(0625)。パイロット・イナバ、パーサー・タケナカのコンビで那覇空港へ。767-300。
▽なんの不良なのかわからないが、飛行機が高度を下げるとき、首の裏から側頭葉・前頭葉にかけてピキピキピキと激痛が走って、失神するかと思った。きっとクモ膜下出血とかこんな痛みなのではないだろうか。しゃべるとかそんな余裕のない痛み。着陸したら落ちついたけれど、これ、帰りも出たらやだなあ。
▽奥武山公園近くでバイクを借りる。この店で借りるのも今回でもう3回目。
首里に寄る。金細工またよし。
▽北谷の波布蛇箱でTシャツ購入。休み休みいかないと暑くって倒れる。
▽大木海産物レストラン(1330)。奥さまはうに丼を食べてた。そこで正確な場所を聞いて赤犬子の社へ。赤犬子は、まあ、伝説上の三線の祖らしい。もしくは集団なのだとか、ある役職の名だとか、いろいろあるらしいがよくしらん。碑には「赤犬子終焉の地」とあった。一応「だらだらながらもずっと続けられるといいなあ」とひとりごとのように心の中でつぶやいておく。
▽後、座喜味城趾。町内の皆様が城下で町内清掃中。終わったら定例会(おそらくそう称した飲み会)があるらしい。しかし暑いのは暑いんだが、堪えるのは湿度が高すぎるからだな。同じレンタルバイク屋のバイクがとまってた。はじめは小さい店だったのにだんだん事業拡張していっているのがすごい。
▽万座毛へ。初、万座毛。象の鼻みたくなってる岩を見て、昔の人が「マンモスの鼻のようだ」と思ったのが語源だ。マンモスマンモウマンザモウ。
▽名護のひんぷんがじゅまるを愛でる。遠くから見たことはあったが、近づいて触ったりしたのははじめてだ。
▽R449を北上。瀬底島偵察。しかし本当に残念なことになってしまっている。というかビーチを見ることすらできない。本部は75年の海洋博で巨大資本の波に一番さらされたところなのに、どうして同じような失敗を繰り返してしまうのか……。まあ、瀬底はさらされてなかったからかもしれないが。瀬底大橋の左下にささやかなビーチがあって、ま、そこは普通にいいんじゃないの。
▽備瀬崎のほとんど突端にある宿へ投宿。荷物を置いてすこし散歩。近くの日用品の店で食材購入。島豆腐、かまぼこ等買い込む。店にミーという猫がいた。もうひとつ違う猫がいたのでそいつの名前も聞いてみたら、おなじミーという名前だった。てーげーというのはこういうことをいうのかもしれない。近くに茶色の犬がいたがあいつもきっとミーだろう。
▽以前一緒に泳いだオジサンを初めて食った。あとはミーバイのみそ汁。ナーベラーンブシー。宿のオーナーから供給された。
▽夜がふけてから先刻の店に飲み物を買いに行こうかと思ったらあたりは完全に真っ暗で、奥さまが「やめよう」というのでやめる。あとで聞いたら懐中電灯は部屋にあったらしいが。しかし懐中電灯ってすごく古めかしい言葉だ。懐中って。
■『朝鮮・琉球航海記』