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うさぎと暮らす野鳥好き

nasu00012012-01-14

▽せせせはニンジン、小松菜、乾燥パパイヤ、ラキサトンをもらった。
▽家庭内、ベゾス派とミキタニ派に分れて日夜あい闘っている。
▽ウメサオタダオ展に行こうかと思っていたが、メタボリズム歌川国芳の第1期が終わりそうだったので、予定変更してそちらに行くことにする。
国芳みた。充実充実。「武田信玄諏訪頼重の陣中を打くづす図」の「信玄公ビーム」に感動した。信玄がウルトラ強かったのはビーム兵器を装備してたからなのか。あんな武田エメリウム信玄なら部下はいらねーなー。
▽あと「源頼光公館土蜘作妖怪図」もけっこう好き。
▽メタボみた。あー、すっごい充実。しかしこの頭から尻尾の先まで「ここには住めんわ」感が充満してるのはなんなのか。時代か?
▽あと、メタボっていうテーマ自体、百年一日のように同じ家・街に住み続けるヨーロッパ人たちから考えると、恐ろしく日本的だと思った。日本では建物はすぐに古くなる。いや、ホントは古くなっていないのに、古く感じてしまう。だから建て替える。立て替えないとどうも居心地が悪い。神には新宮を建ててあげる。神は新しさを喜ぶ。神というのはつまり日本人の心だ。建物は建て替えることが前提だから石造りなどにはしない。立て替えやすいようにずっと木と紙で家を造り続けた。近代になって鉄・コンクリート・ガラスでビルを作るようになっても「古くなってないのに古くなる」っていう心は変わらなかった。だから木と紙の家のように立て替える。東京という街がいつまでも変容し続けるのはそのためだ。そのひとつの回答としてメタボ……ということなんじゃないかなあ、と考えた。
▽さっき「建物はすぐに古くなる」と書いたけどホントは建物限定の話じゃないな、これは。
▽「女房とか?」と奥さまがいった。
▽大枚300円払ってオープンエアーの展望台に出てみる。東京すげー。これがホントのメタボだろ!
▽フォーなど食す。
▽銀座に出て、アップルストアとわしたとビックをうろうろしてから帰宅。
▽せせせにニンジンと沖縄島ニンジンを与える。日常業務。