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うさぎと暮らす野鳥好き

nasu00012012-10-21

▽せせせにニンジン、ラディッシュを与える。
▽日本の冤罪率って、すごーく高いんだろうな。中世とかにクジ引いて犯人を決めるっていうことがあったらしいが、精神的にはそれとかわんないんじゃないか。なんとなく警察が亀の甲羅焼いて「この人かなあ?」って、犯人を決定する。裁判とかほとんど機能せずにそのまま犯人が確定。犯人が捕まったということで社会は安定を取り戻す。犯人にされちゃった人も、一度決まったことに異議申し立てができない、というシステム。
▽これ警察・検察・判事だけの問題か、というとそうでもない。亀の甲羅にみんな従ってしまう(罪を押し付けられた人でさえも!)というそこらへんの問題。社会の安定・平穏さだけに重点がおかれ、公平さ、正しさとかそういうものはだいたいどうでもいいのだ。
▽引き続き調子が悪く寝ていた。三線は自主休講。
▽あー、オーロイ投入はよかったね。なんだかわからないけど、前線にいるだけで、なんだかわからなく起点になる。湘南と1-1でギリギリ分け。J2はずーっと大混戦。今年は6位までプレーオフ圏内らしいけど、きびしくなってきたなー。
▽最近出ていないが、深井はどこにいってしまったのか。
▽まんがというメディアにはまった直接のきっかけは月刊マガジンに掲載されていた柴田昌弘「死刑台のグリフォス」だと思われる。柴田というまんが家をまったく知らなかったので、「こいつあすげえ新人だ」と完全誤解した。柴田すげえ、ということで「ブルーソネット」はコミックスで買い集めて読んではまりまくった。で、今に至る。うちの本棚はまんがばっかりだ。
▽その前にまんがとの出会いがなんにもなかったかというとそうでもなく、那須輝一郎・弥崎光『滅菌部隊』、鷹沢圭・武論尊『マッドドッグ』、荒木飛呂彦バオー来訪者』あたりには深い衝撃をうけた(「バオー」は「グリフォス」とほぼ同時期だけど)。この3作品はみんなジャンプだ。ジャンプしか買っていなかった訳ではなくサンデーやマガジンも買っていた。が、あのころのジャンプはああいうハードなまんがを載せられる幅があった(「滅菌」は731系の話で、「マッドドッグ」は傭兵でカンボジアとか)。サンデーやマガジンにそういう骨太な物語が載っていたかというと、(あったのかもしれないが)どうも私の記憶には残っていない。
▽しかしよく考えてみれば「死刑台のグリフォス」以前からすでに岩館真理子なんかはコミックスを買い始めていたような気がしないでもない。そういった意味ではやはりひとつの特異点があるわけではなく、グラデーション的にだんだんまんがが好きになっていったんだろう。
▽せせせにニンジン、白菜を与える。日常業務。