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うさぎと暮らす野鳥好き

nasu00012013-09-03

▽せせせはニンジンの葉と根、固形飼料をもらった。
▽なんか、今、空の上にあるあれ、あれは太陽じゃないな。ケバブとかロティサリー・チキン焼いてる赤外線のロースターみたいな、あれ。あれが頭上にあって、まさにチキンの様にわれわれを焼いている。悪意を感じる。砂漠の民は太陽のことを悪魔だと思っているらしい。そりゃ、そう思うだろ、というような輻射力。
篠山紀信中平卓馬『決闘写真論』の中国語(繁体字版)を見た。写真の印刷とトリミングが元の本と結構違う。
▽印刷は濃度がなくなって何かが潜んでそうな闇が消えた反面、クリアーになって全体が見渡しやすくなっている。コントラストはのっぺりしてしまったが解像度は上がった。青の発色もけっこう違う。原本のほうの黄ばんだ浮世絵のような色が、蛍光色みたいなコバルトっぽい発色になってる。しかし全体的には赤の彩度が弱くなっていて「ちょっと褪色してるかな?」という印象。きっと篠山さんは掲載写真の原稿を全部とってあって今回それをスキャンして本を作ったが、写真原稿自体が褪色しているのだろうと思う。
▽トリミングの方は微妙に大きくなったり、小さくなったりしていて、画面の外が結構みえているところもある。
▽あの浮世絵で使ってる、黒っぽくて黄色っぽくて青っぽいあの空の色は結構好きかも。あれ、何色っていうんですかね。
Berliner Illustrirte Zeitungってのを写真学校時代に習ったので、それってなんだったかなと思って再学習しようとしたら日本語情報はカケラもねーな。
▽〈「近づかないでください。」と書いてあったので、近づいて、写真を撮った。〉(twitter
▽仕事がひとつなくなった日。
▽夜雨。
▽せせせはニンジンをもらった。日常業務。
■角谷英則『ヴァイキング時代』。ちょっと読みにくい。非PCでもいいから、もうちょっと流れを作ってもらわないと、個別の事態の羅列では莫迦(=私)の頭にはおさまりにくい。
ホンマタカシ岡尾美代子『物物』を買った。猪熊弦一郎が集めたいろいろなモノの写真集。今、見ている。猪熊の作ったミニミニオブジェでも一冊つくって欲しい。アレも結構かわいいので。