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うさぎと暮らす野鳥好き

▽新緑と、まだ言うのだろうか。桜の若葉のあたりからオオヨシキリの叫び声が聞こえてくる。
▽梅雨の合間。次の仕事が決まってこの空虚な日々がやっと「休日化」した。「休日」というのは「仕事」と対になった概念なのだな、と身をもって実感している。
▽同じように叫んでいてもヒヨドリオオヨシキリとでは質が違う。この、一方では「パチンコで撃ち落としてやろうか」と思わせ、また一方では「儚くまた懸命に生きる力を感じさせ感動的」ですらある、その形態の現れはどうして起こるのか。
ウシガエルのなく中。睡蓮の葉の上をバンが走り抜ける。茶色い藁を引きずっていた。あれは巣材だろうか。
▽ここでバンの雛をみたことは、たしかなかったはず。営巣してるといいけどな。
▽ツバメが飛びながら池の水を飲んでいる。個体によってその技術力が違うのがおもしろい。水を飲みながら水没しかかってるやつもいて、実際は、まあ、水浴びも兼ねているのかもしれないつーか、そういってた。「おれは水浴びもかねてやってるんだ」って。
▽イモムシ活動の人たちはコブハクチョウしか見ていない。まあ、私だって鳥以外はあまり見ていない。コシアキトンボとか「いるな」ぐらいのレベルでしか見ていないけれど。
▽イモムシの人の中で「エサをあげたい派」と「あげてはいけない派」が対立している模様。私は「どうでもいい派」。だってやつら野鳥じゃねーし。どっちかっていうと「やらなくてもいいんじゃない派」か。だって水が汚れるじゃんっていう。
▽ストイックに「野鳥を餌付けしてはいかん」という派閥があることも知っているが、私自身はそうではない。冬にはスズメに粟をやっている。やり始めた当初は「スズメ以外もくるといいな」と思っていたが、何年餌を撒き続けてもスズメしか来ない。まあ、それでも全然かまわない。野鳥の中ではいちにを争うぐらいスズメが好きなので。
オオヨシキリの場合、確固としたソングポストはないのではないか。いつもの枝、みたいなのがあるように見えない。
▽風呂の1/5ぐらいを掃除して、猫トイレを掃除して、洗濯して、ご飯を炊いて、食器を洗って、チューペットを買ってきた。ま、大体そんな。
▽イギリスがEUを抜けるかどうかはわからないが、投票は多分「EUを抜ける派」が勝つだろう。構図的にはトランプが共和党の候補になったのと近いのではないかな。
▽夕飯を作って、洗面所を掃除。