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うさぎと暮らす野鳥好き

チャットモンチーやめちゃうの? それはさびしくなるな。
▽In celebration of Voyagers' Interstellar voyage, we've added these Posters and Infographics for you to download, print, and share.
https://voyager.jpl.nasa.gov/downloads/
▽このリストのうち何冊を読んでいるか、という。


▽私は名作ぎらいなので名作はよけて通るという習性をもっている。まあ。あとで数える。
▽あと読んでいないものについては、今後なにを読めるか、という。
▽とりあえず50まで見た。そのうち読んだことがあるのは、
網野善彦『異形の王権』→網野くんは阿部謹也と並行してさんざん読んだ。まあ、網野は何読んでもおもしろいんだが、『古文書返却の旅』はちょっと小説っぽくて感慨が。
中上健次枯木灘』→私の中で一番しっくりくる小説家は中上。
イザベラ・バード『日本奥地紀行』→日本紀行ものはバードより、ゴンチャロフとケンペルの方がおもしろかった。特にケンペルの異常にするどい科学者の眼には誰も追随できない。ゴンチャロフのおもしろさは、ちょっとひとことでは言えないけど。紀行ものじゃないけど、アーネスト・サトウは読みたいんだよね。もっと関係ないけど、榎本武揚のシベリア日記も読みたい。読みたいって言い続けて何年か経っている。そろそろ読むか。
カレル・チャペック『ロボット』→『RUR』。チャペックなら『山椒魚戦争』もおすすめ、あと『ダーシェンカ』。『園芸家』は読まなくていい。あーあと、カレルの兄弟がデザイナーで、その装幀を集めた本があって、これがむちゃくちゃよい。『チャペックの本棚――ヨゼフ・チャペックの装丁デザイン』って本。
四方田犬彦『漫画原論』→これはよくわからない。マンガ評論はもっといくらでもいいのがあるだろう。藤本由香里『私の居場所はどこにあるの?』とか。
▽今後読みたい。
クロード・レヴィ=ストロース『野生の思考』→リーバイ・ストラウスさんは実はほとんど読んでいない。わし、人類学系ではギアーツ中心だった。
ガルシア=マルケス百年の孤独』→『エレンディラ』しか読んでない。
宮本常一『塩の道』→宮本常一は読み始めるのが遅かった。ほんとは高校ぐらいから読むとよい。発見が遅れた。
ウラジーミル・ナボコフ『ロリータ』→『初恋』の人だっけ? それはツルゲーネフ
▽後半50冊。読んだもの。後半は全然知ってるものがなかった。合計6冊だった。しょぼい。
阿部謹也『「世間」とは何か』→要約すると「〈それは世間が許さない〉って許さないのはあなたでしょう?」(by太宰)みたいな話だったはず。ちがったかな、まあ、阿部謹也は『ハーメルン』一択だ。
▽読みたいもの。
シオドーラ・クローバー『イシ 北米最後の野生インディアン』
大林太良『銀河の道虹の架け橋』→大林はわりといろいろ読んだけど、そんなにおもしろい、というものはなかった。これはどうかな。
宮田登ほか『列島文化再考』
▽このリストには自然科学系のものがほぼ抜け落ちている。科学系、文系で半々にしたほうがいい。だから科学系の本をあと100冊あげるべき。もしかすると、芸術系でさらに100冊……とか。しかし、仕事でこういうリスト作るのは楽しいだろうなあ。
▽E4の最終ゲージは午後3時頃撃破。涼月と伊400潜が来たのがうれしかったなあ。