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うさぎと暮らす野鳥好き

八重山に「でんさー節」っていう教訓歌があって、いろいろ昔からの教えみたいなのをどんどこ歌い上げるわけですが。
▽まあ、メジャーな曲で八重山民謡ならっている人はだいたい知ってると思う。
▽で、普通歌うのはそんなに今の常識と離れていない「言葉は考えて喋れ。一回口の外に出してしまったら、もう再び口に戻すことはできないのだから」みたいな歌詞を歌うわけですよ。
▽「兄弟かいしゃうとどぅから」とかそういうのもちょっとどうかと思う歌詞も一般的には歌われている。
▽歌われない歌詞の中に、「結婚は親が決めた相手としろ、自由恋愛は犬畜生とおんなじだ」みたいな歌詞があって、そういうのこそ知りたいという気持ちがある。
▽常識というもののあやふやさを体感したい。そういうもの素材のひとつとして「でんさー節」というか、「昔からのでんさー」を理解したい。