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▽せせせにニンジンを与える。
▽晴れ。
▽同僚Mが購入した「KOEDA BALL」というものを強奪して口に放り込むと、石鹸もしくはおばさんがつけてる香水の味だった。食品の味がしないカロリーを無理矢理飲み下す。食べ終わってからも口の中に充満するおばさんの香水の香り。パッケージに書かれているアリス（ディズニーバージョン）をそういう状態で眺める。モ・リ・ナ・ガ……。
▽せせせはニンジン、ピーマンをもらった。日常業務。
■山頭火の日記をずーっと読んでいると心を病むので、ちょっと中止。今日は興津要『古典落語（上）』（講談社文庫）にして熊さんにがんばってもらう。純粋に江戸期といえるかどうかは知らないが、落語の中ではナンセンス的な感覚がこんなにも愛されているのに、なんで今は、ほとんどなくなってしまったのか。