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うさぎと暮らす野鳥好き

▽バイクの話。
▽左からのすり抜けというものを、まあ、98パーセントぐらいの確率でしなくなってから数年がたった。
▽つまり車列に入って車の流れのスピードで走行しているわけだが、どういうことが起こったかというと、煽られる確率がすごく高くなったのだった。
▽信号ですり抜け前に出て、初速のスピードを活かして先に行っている分には車との関係というものはあまりない。
▽クリーンな道路を単体で走っているだけで、前の車に追いついたら自分が車列の一番後ろにいるわけだ。
▽そういうことをしなくなって、車列に入った途端、日常的に幅寄せはされる、車間ゼロで詰められる、あたかもバイクがいないかのようにスペースに割り込んでこられるみたいなことになった。
▽ただしこれは125ccのピンクナンバーのバイクでのことで、自動二輪の白いナンバーではあまり起こらない。つまり、煽る車は原付二種を確認してから煽っているのだった。
▽すり抜けにはすり抜けの危険さがあるのは100も承知だが、二輪コ・ロ・ス、みたいな車がこれだけいる以上、すり抜けして前に出たほうが安全なのかもしれないと思い始めている。