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うさぎと暮らす野鳥好き

▽1825
▽で、いつもよく見る白と紫の帯が入っているのはコエビガラスズメ。昨日バイクのカバーでボルダリングをしていたのはシモフリスズメ。尾角が粉を振ったようになってるのが特徴。
▽あー、『イモハン』の2と3、買っちゃうかなあ。
▽所長が宮崎に出張に行ったのか、「青島せんべい」なるお菓子が配られていた。包み紙にはクバの写真が印刷されている。「あー、これ有名なんですよ。柳田國男が書いてて。クバっていう植物なんですけどね」とか、普段は言わないようなことをチームの女の子に言ってみたら「そんな知らない著者の話をされても……」と女の子はホントにそう言った。
柳田國男を読んだことがない人はいくらでもいるだろうし、別にそれはどーでもいいが、名前を聞いたこともない人が眼の前にいた。
▽さすがのナカムラさんは「ふたりいるうちの片方ですよね」とか話の接ぎ穂をだしてくれていたが。
▽この職場は理系の明快なアルゴリズムで動いていて、そういう意味では全くストレスのないいいところなのだが、文化的な話はまったく期待できないのだった。
▽なんで、どっちも充足する職場がないのだろうか。
▽もうひとつ。「著者」って言葉。ヤナギタは「著者」だろうか。「著者」ってどういう言葉だっけ。どうも違和感。
▽この場合「知らない作家の話を」というのがいいんだろうけど、ヤナギタは作家かな。作家でもないような。
▽肩書きって難しい。
ポタリングボルダリングは全然違う言葉。
▽そういえば職場の自販機にシャチホコがついてたな。
▽調べたらモンクロシャチホコだった。