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うさぎと暮らす野鳥好き

▽とりあえず一号、二号が完成したので飾ってみた。


▽『ゆるキャン』、勉強になるなー。自分のテントに「事務員がつけてる袖カバー」みたいな構造があって昔から「これはなんぞ?」と思っていた。うむ、わかった。そういうことか。「死に」防止、ベンチレーターか。
▽キャンプ関連でもうひとつ。フェザースティックとイナウって似てる。これはイナウが「火」の代替物だから。イナウを神に捧げる=「火」を捧げるということだったのではなかろーか。
▽平岸のやつは、「撒いてないから詐欺」っていう論調だが、「撒いてても詐欺」ってこともあるよな。あのスプレーがなんなのかによる。
▽『日本病』っていう雑誌を作ったらどうか。
▽「〈なんでもかんでも絶対禁止〉の思想」とか。「ルーズすぎる時間感覚」とか。「目も眩むような非効率」とか。etc. etc.
▽ひとつだけエピソード。
▽潤滑油を製造する会社に勤めている(もうやめるけど)。
▽出来上がった製品の粘度が製品の規格に当てはまっているかどうか検査するため、出荷前に測定する。それは全部デジタルデーターで排出される。それをいちいち全部〈紙に書き写す〉。で、同じく〈紙に書き写した規格の数字とあっているかどうか目で確認する〉。その紙に印鑑をいろいろな人が押していく。
▽デジタルデーターをそのままコンピューターに吸い込ませてボタン一発で確認できることを、しかもそっちのほうが確実なのになぜこんなことをしているのか。業務はすべてこんなことばかりだ。君ら、紙にはんこ押したいだけちゃうんか。
▽コンピューターをつかったふりをしているだけで、ほんとは使えていない。「ちょっと便利な紙」としか思っていない。エクセルとかも8割方「便利な枠」として使っているだけみたいにみえる。
▽思考がプリミティブすぎてちょっとついていけない。ちょっとではなくまったくついていけない。
▽どうしてこんなに未開なことになった。一事が万事こうだ。生産性が上がらないってこんなことしていればあたりまえだ。他の国はコンピューターをコンピューターとして使っているんだよ。
▽働いていてなにか違和感があった。製品は日々製造されていくが、製造が目的ではないようにみえる。一応製品は出荷されていくからわかりにくいけれどそこに本当の意味はなく、エラい人が紙にはんこを押したいだけ。そこが主目的で会社組織が回っている。製品を効率よく製造する、というのが目的ではないんだ。いくらでも回り道しつつ、なるべく回り道しつつ、本当の目的を達成している。
▽ああこれ、ギアツの劇場国家か。